腰痛対策としての座椅子選び
座椅子は背もたれがあるため長時間に座ってもリラックスして使うことができますし、座布団よりも高い位置で座れるため腰痛時でも楽に使えて便利です。
椅子が置けない場所でも、簡単に設置できますし、平らにできるタイプはちょっとした昼寝にも使えるなど幅広く使えます。
■座椅子の「種類」で選ぶ
座椅子を大きく分けると「肘なし」と「肘あり」の2種類があります。
「肘なし」は、場所を取りにくく、フラットにして腰をリラックスしたい場合におすすめです。
「肘あり」は、低めのソファ風にも使えて、立ったり座ったりする時に、肘あて部分に掴まることができるので、腰への負担を減らすことができます。
自分が使いやすいのかを考えて、お好みの種類を選びましょう。
■リクライニングの「段階数」で選ぶ
リクライニングは、背もたれをどのくらいの角度にするかによって、腰の痛さが変わります。
その時によって、痛くなるポイントは変わりますが、リクライニングができれば痛くない場所で止めることができます。
背もたれの角度はお好みですが、角度は商品に異なりますので、必ず段階数もチェックしておきましょう。
■「サイズ」で選ぶ
サイズが合わなければ設置できなくなってしまいます。また、部屋の中で場所を取ってしまえば、邪魔になってしまい使いづくなります。
このため、設置予定の場所のサイズを測って、無理なく置けるのか確認しておきましょう。
座椅子に座る時には、つい自分が楽に感じる座り方をしてしまうものです。
しかし、あぐら、横座り(お姉さん座り)、体育座りは、腰痛対策に良くない座り方なので、注意しましょう。