産み分けには夫婦の協力が必須
産み分けを行うには、1人だけが頑張ってもどうしょうもありません。
妻だけが産みわけを希望して、夫が乗り気ではない場合はうまくいかないのです。
夫婦の協力があって初めて実現するものですから、夫婦でしっかりとした家族計画を立てることが大切です。
自然妊娠は、精子が膣から子宮内に入って行き、そこで卵子と結合することによって妊娠へと至ります。
これに対して、人工授精は精子を採取して、直接、子宮内に注入するという方法が取られますので、特に、夫婦の協力が必須なのです。
まず、男女の産み分け妊娠を実行するには、赤ちゃんの性別が決まる仕組みだけでなく、女性が妊娠する仕組み、女性の排卵日の予測、男性の精子の仕組み、女性の体の仕組みなど様々な知識が必要となります。
そして、これら全ての知識を得た上で夫婦が協力し、実践しなければなりませんので、夫婦どちらかの協力が得られない場合は、産み分けにチャレンジすること自体が難しくなります。
このため、男女の産み分けを実践する前に、夫婦でよく話し合って、産み分けに対する理解と協力を得る必要があります。
ただし、産み分けは原則として2人目以降の赤ちゃんからでなければ行えません。
しかも、出産後1年以上の期間を空けて進める必要があります。
また、産み分けに取り掛かったと言って、すぐに妊娠できるかどうかは誰にも分かりませんので、夫婦揃っての忍耐と根気が必要なのです。