流産の原因と予防

流産とは、妊娠してから22週未満までに、妊娠状態が継続できなくなることを言いますが、実際には、胎盤が形作られる過程の12週までに起こる場合が殆どです。

流産の内、その半数は、赤ちゃんに染色体異常や先天性異常がある場合の自然淘汰といわれており、3回以上流産を繰り返す場合には習慣流産といい、母体にも何らかの原因があることが考えられ、検査が必要となります。

流産の原因の多くは染色体異常です。特に、40歳以上の場合は、流産の83%が染色体異常によるものと言われています。

その為、染色体異常がある受精卵は、極めて高い頻度で流産や死産につながります。

こういった染色体異常は特殊な事例だと思われがちですが、一般の受精卵にもかなり高い割合で染色体異常が認められています。

例えば、20∼34歳の方でも59%、35∼39歳の方では63%、40∼47歳の方では74%、つまり、3/4に染色体異常が認められるのです。

こうした染色体異常を持つ受精卵は、殆どは臨床妊娠にさえ至らず、着床しない、あるいは化学妊娠で終わってしまいます。

それを防ぐためには、着床前診断で、染色体異常のない受精卵を選んで子宮に戻すことによって、体外受精で妊娠された後の流産の可能性を大きく減らすことができます。

また、臨床妊娠に至る可能性の高い受精卵を選ぶことによって、体外受精の妊娠率を上げることも可能です。

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