卵子の「質」について

体はいたって健康で生殖機能も正常だけどなかなか妊娠しない、たとえ、妊娠できても流産してしまう。

病院で調べても原因がわからない、そんな原因不明の不妊症の女性が増えております。

そんな女性にとって、基礎体温をつけて排卵を予測することは、妊娠への近道として重要なことですが、基礎体温の予測に振り回されてストレスを溜めてしまっては元も子もありません。

焦って、理想のグラフにむりして合わせようとすると、逆に、生活リズムを崩してマイナスの影響を及ぼすことも少なくないからです。

妊娠するために何よりも重要なのは「質の良い卵子」が必要です。

卵子のエネルギーはミトコンドリア細胞が担っていますが、このミトコンドリアは、ストレスによる酸化の影響をとても受けやすい細胞だからです。

また、食事による産み分けは古くから行われている方法の一つで、男の子を希望する場合は女性が野菜中心、男性が肉類中心の食事を、女の子を希望する場合は、女性が肉類中心、男性が野菜中心の食事と言われています。

しかし、これも程度の問題で、偏った食生活は身体のバランスを崩すことになります。

身体のバランスを崩してしまうと、妊娠しにくい身体になってしまうため危険ですから、極端な食事の偏りには注意が必要です。