着床前診断(PGD/PGS)とは

着床前診断とは、受精卵の段階でその遺伝子や染色体を解析し、受精卵が子宮に着床して妊娠する前に、染色体や遺伝子に異常がないかどうかを調べる医療技術のことです。

着床前診断の歴史は長く、1990 年に最初の出産例が報告されており、以降、世界中で10,000人以上の元気な赤ちゃんが着床前診断を受けて生まれております。

着床前診断には、特定の遺伝子異常の有無を診断する「着床前遺伝子診断 (PGD)」と、流産を減らして着床率を上げる目的で、染色体の数的異常に対するスクリーニング検査を行う「着床前遺伝子スクリーニング (PGS)」とがあります。

このよに、検査の目的によって名称が異なりますが、受精卵の染色体を調べるという意味では、PGDもPGSも同じ技術です。

着床前診断を受けることによって、流産を予防したり、体外受精の妊娠率を高めたり、男女の性別を事前に判定する事も可能となります。

着床前診断は、米国、オーストラリア、英国、フランス、ベルギー、北欧、ロシアなど、殆どの国で実施されており、人口割合からみると、世界の95%以上において実施されている技術です。

しかし、残念ながら日本では、日本産婦人科学会が定めたガイドラインにより、重篤な遺伝性疾患をもつ方など、限られた方しかこの診断を受けることができません。

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