空気清浄機のコスト
フィルターを搭載している空気清浄機は、電気代の他にもランニングコストがかかりますので、購入から廃棄までの生涯コストである、本体価格+電気代+フィルター代をバランスよくチェックしていきましょう。
■本体価格は3∼4万円が売れ筋
新機種になるほど性能はアップしていきますが、その分やはり高価になります。
高性能機種の売れ筋は、市場価格で3∼4万円台です。予算と求める効果のバランスを考えて選びましょう。
■加湿もしたいなら、電気代は必ずチェック
空気清浄機だけの運転だと1日3∼5円程度で済みます。
このため、たとえ24時間付けっぱなしにしても、電気代はさほど気にする必要はないでしょう。
しかし、加湿などの機能を併用すると、それだけ電気代が余分にかかります。
加湿の方式によって、1日5円∼100円くらいの幅があります。
■一番コストがかかるはフィルター代
空気清浄機の性能はフィルターによって決まりますので、フィルターの交換が必要な機種では、交換しなければなりません。
機種により様々ですが、5,000∼9,000円程度と決して安くはない費用が必要となります
特に、加湿機能付きの場合は、「集じん・脱臭・加湿」と3つのフィルターが内蔵されていますので、交換しなくてはならないフィルターの種類・価格・寿命を確認しましょう
また、最近は、フィルターを交換しないで済むタイプも多く登場して人気を集めていますが、それでも、水洗いなどの手入れは必須なので、メンテナンス方法なども良く確認しましょう。