葉酸の働き

葉酸は代謝との関わりが深く、たんぱく質や細胞をつくる際に必要な核酸を合成すると言う重要な役割を担っております。

すなわち、赤血球の細胞の形成を助けたり、あるいは、細胞分裂が活発な胎児の正常な発育に役立ったりするなどの大切な働きをしています。

核酸とはDNAやRNAのことですが、これらは、生命の根幹として、細胞の核の中にあって遺伝情報を保存し、遺伝情報の通りに身体を作っていく指令を出しております。

そのため、赤ちゃんの新しい細胞が作られる妊娠期や授乳期のお母さんにとっては、葉酸は必要不可欠な栄養素であるため、2002年からは、母子手帳にも葉酸に関する記述が記載されています。

また、妊娠初期の女性が十分な葉酸を摂取すると、胎児が神経管閉鎖障害という神経管の発育不全になるリスクを減らすことがわかっています。

最近では、成人の脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患を防ぐ可能性も出てきました。

さらに、葉酸は、ビタミンB12と協力して血液をつくる働きがあるため、欠乏症になるとビタミンB12不足の際と同様、巨赤芽球性貧血という悪性の貧血がみられます。

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