男性不妊の原因と対策
不妊症の原因が女性側にあるのは約5割、男性側が約3割、その他の原因不明が約2割といわれております。
しかし、殆どの不妊症は原因不明の不妊といえるため、それだけ、不妊症の治療は難しいといえます。
男性不妊は、精子に何らかの問題を持っていることも多いと言われております。
精子の質や年齢、EDなど原因は色々ありますが、その中でも最も多い原因が、無精子症で、100人に1人が無精子症いわれております。
この他にも、膣内での射精がうまくいかない「膣内射精障害」などもあります。
無精子症には、MD‐TESE(顕微鏡下精巣内精子回収術)といわれる最先端の治療法があります。
これは、陰嚢を0.5cm∼1.0cmほど切開し、精巣内の精細管と呼ばれる小さな組織を採取する方法で、精巣などから1匹でも精子が見つかれば、顕微授精と組み合わせることができます。
精子の質については、運動率向上を図れば妊娠にこぎ着ける可能性は高まります。
そのためには、まず、栄養バランスのとれた食事が大切です。
とれわけ、質の良い精子を作る元になるといわれるのが亜鉛やビタミンEです。
「亜鉛やビタミンE」は、牡蠣やアーモンドなどに多く含まれていますが、食事から十分に摂取出来ない場合は、サプリメントを利用するのも一つの方法でしょう。
さらに、ストレスや運動不足の解消も大切です。特に、過剰なストレスは細胞をサビつかせ、老化を早め、これが精子力の低下にも影響するからです。
また、運動不足になると血流が悪くなり、精子を作るのに必要な酸素や栄養素が行き届かなくなってしまいます。
そうすると、精子の質か悪くなってしまいますので、毎日、少しずつでも運動しましょう。
精子の運動力アップに繋がる一番の近道は、マカの妊活効果を元気にさせることです。
マカの妊活効果は、精子の生殖機能を働かせる細胞にエネルギーを生産・配給する役割を果たしておりますから、このマカの妊活効果が弱まると、精子も動けなくなってしまいます。
そこで、そのマカの妊活効果を回復させるために最近注目されているのが、イースタティックミネラルという成分で、エネルギー不足で弱ってしまったマカの妊活効果に、エネルギー補給をする働きをします。
マカの妊活効果が蘇ることで、精子へのエネルギー配給もスムーズになり、より質の良い精子が作られ、妊娠力のアップへと繋がるのです。