男性側の不妊セルフチェック
不妊と言っても、妊娠する可能性が全く無い人と、少しでは可能性がある人がいます。
もし、少しでは可能性がある場合は、自然妊娠しにくいのは何が原因となっているのかを探しながら治療を行います。
男性の場合は、当てはまる症状があってもさほど気にとめない人も多いです。
そのため、改めて、自分の体や生活習慣を見直すきっかけにしましょう。
まず、生殖機能の問題です。
射精できない、射精時に出る分泌物の量が少ない、睾丸が極端に小さい、睾丸や陰嚢が熱い、睾丸や陰嚢に引きつれた痛みや違和感がある、大人になって高熱を出したことがあるなどです。
次に、EDの可能性です。
十分に勃起しない、性欲がわかない、膣内に射精しづらい、勃起が長続きしないなどです。
最後に、生活習慣の問題です。
ストレスが多い、睡眠不足や疲労が溜まっている、熱い風呂に長時間はいる、ブリーフ派などです。
この他、一般的に知られている不妊と関係のある疾患といえば、男性のおたふくかぜですが、これは高熱が続く疾患であれば、造成機能に異常が現れる可能性があります。
また、虫垂炎や腹膜炎、肺結核等の疾患も二次的な不妊原因となっている場合があります。