離婚したくないなら別居はNG

夫や妻に「離婚したい」と言われた時に、どちらか一方が離婚を望まない場合は、話し合いがまとまらない場合がほとんどです。

そんな時、離婚したい側が持ちだすのが、冷静になるために、しばらく別居して一旦距離を置こうという提案です。

この時、離婚はしたくない、かといって、話し合いもまとまらない、この際、しばらく別居をして、お互い冷静になれば関係が改善するかも知れないと、藁をもつかむような気持ちで別居に同意してしまうと、逆に、離婚してしまう可能性が大きくなってしまいます。

これは、相手が別居を提案する理由は、自分の都合の良い嘘の場合が多く、この別居期間中に離婚調停など離婚に向けた法的準備を進めることが、真の目的であることがおおいからだす。

このため、相手の言い分を真に受けて別居をしてしまうと、ある日突然、離婚調停の申し込みが届く可能性だってあるからです。

芸能人やタレント夫婦が別居する、ほぼ100%離婚に至っていることが、それを証明しております。

どんなに意見が食い違おうが、話し合いがまとまらなかろうが、同じ屋根の下で一緒に暮らしておれば、何らかのキッカケで離婚を回避する方策が見出せる可能性もゼロではありませんので、離婚したくないのであれば、絶対に別居はしないことです。