断り・断られるのはお互い様

オンライン婚活は、多くの人と気軽に知り合えることから、中高年に特化した婚活サイトが増えております。

しかし、こうした婚活サイトに入会者した人が最初に挫折しかけるのは、ネットを通じて申しこみをしたものの、相手に断られた時です。

特に、男性は、婚活パーティなどで知りあい連絡先を交換すると、それだけでもう交際できると思いこんでしまう人が多いようです。

連絡先交換はあくまで入り口にすぎません。そこからお互いの意向や価値観を確認しつつ、交際に進むかどうかを判断するのですが、それをすっ飛ばして、いきなりショートメールを1日に何本も送ったりする人もおります。

男性と女性では気持ちの高まるスピードが異なり、女性は慎重なのに、男性はつい先走りしがちです。

そういう相手の場合、交際する意向がないのなら、「忙しいから」などと曖昧な言い方ではなく、「お話ししてみたけど、ご縁がなかったと思います」と、明るく、しかも、はっきりと断ったほうがスッキリします。

この人はと思った相手からことわられると、やはり落ちこむことでしょう。

しかし、お金をはらってパートナーを探し、結婚を本気で考えている人たちが集まっている場なので、ことわりは遠慮することはありませんし、ことわられてもお互いさまですから、こんなことでいちいち落ち込んでいては、時間のムダと割り切ることが肝要でしょう。

直接会って断るのではなく、ネットを通じてなので、メールを1本打てばそれで終わりです。

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