結婚相談所の種類と特長
結婚相談所は大手企業から個人経営まで全国に約5000社あるといわれておりますが、サービスの仕組みの面から、大きく分けて3つのタイプに分かれます。
■結婚情報サービス型
全国規模で支社展開しており、大々的な広告宣伝を行って、3∼6万人と多くの登録会員を集めております。
料金は2年分の40万円程度を前払いするところがほとんどです。
婚活支援は、情報提供がメインで、相性マッチングによる紹介、会員の自由検索、パーティ開催、セミナー開催など幅広いサービスを提供することによって、出会いの機会を豊富に提供してくれますので、あとは自分の活動次第にかかっております。
オーネット、ツヴァイ、ノッツェ、サンマリエ、キューピットクラブがこれに該当します。
■連盟・フランチャイズ型
昔ながらの小さな結婚相談所です。大きなネットワークに加盟するか、または、フランチャイズとして傘下となっているケースが多く、会員情報を互いにシェアしております。
料金は5∼10万円程度の入会金を前払いし、後は、成婚時に30万円程度の成婚料を払うところが多いようです。
相談員と一緒にプロファイルを使って相手を探し、お見合いをして翌日には交際意思の返事を出すというルールがあります。
また、交際3ヶ月で結婚するか否かを決めなければならないところももありますので、単なる出会いの機会を作るのでなく、真剣に結婚相手を見つけてくれるといった感覚のため、その成果は、相談員の腕に頼るところ大です。
日本ブライダル連盟、全国ブライダル連盟、NNR日本仲人連盟、アクティブクラブがこのタイプです。
■インターネット型
インターネットでのサービス提供がメインで、相性マッチングによる紹介やアドバイザーの手助けが無いだけ、費用は1/10程度と安く済みます。
とりあえず、結婚相談所がどんなものか試したい場合や、婚活や恋愛力に自信をある人向けでしょう。
「ブライダルネット」、プレマリがこのタイプです。