育毛剤と発毛剤の違い

育毛剤と発毛剤は使用場面が似ていて、使用すればどちらも髪の毛が生えてくると勘違いされている方も多いでしょう。

しかし、この2つには大きな違いがあります。

■育毛剤(医薬部外品)

育毛剤は頭皮環境を整えることで、抜け毛を防止する効果を期待するものです。

発毛を促す細胞に直接働きかけるのではなく、頭皮の保湿や血行促進効果によって、頭皮環境を整えます。

また、毛髪に栄養補給を行うことによって弱った毛包(毛を作り出す細胞)に刺激を与え、毛髪にハリ・コシを取り戻させます。

毛髪のボリュームが低下した、毛髪が太さや強度が弱いといった方に向いています。

■発毛剤(医薬品)

発毛剤には、毛髪の毛包を活性化させる、新しい髪の毛を生やす、太くハリのある毛髪へと成長させることで薄毛・抜け毛を予防する治療薬です。

血行を促進させて細胞に栄養を行き渡らせ、活動が衰えた発毛細胞を刺激することで新しい髪の毛を生やします。

育毛剤と発毛剤の違いとして大きな違いは「発毛成分が入っているか否か」です。

この、発毛成分は医薬品にのみ配合されるものです。

発毛剤は医薬品に分類されているため、髪が生える効果があると厚生労働省に認められた発毛成分である「ミノキシジル」が配合されています。

医薬品のため発毛剤は、育毛剤に比べ発毛作用があるため効果を実感しやすく、薄毛や抜け毛が進行中、男性型脱毛症(AGA)に悩んでいる方に向いております。

 

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