ほうれい線を隠すメイク法
朝起きて鏡を見ると、ほうれい線がくっきり。これは大変とばかりに、大慌てでファンデーションを厚塗り、なんてことはありませんか。その気持ちは十分わかりますが、これは、実は逆効果なんです。
こんなことをすると、益々、溝にファンデーションが溜まっいてき、しかも、時間の経過と共によれてしまいます。そればかりか、必死に隠そうとしているのがバレバレですし、明るい場所で鏡を見て、自分の顔ながらゾッするなんて最悪の事態を招きます。
大切なことは、しわなど隠したい部分ほど、他の場所よりもファンデーションを「薄く」塗ることです。
しわが目立つということは、影になっているからです。この影に対抗できるものは光です。そのためには、まずは、明るいコンシーラーでほうれい線をなぞります。しかし、そのままではラインがわかってしまうので、必ず指で境界線をぼかしましょう。
ファンデーションは薄く塗り、次にハイライトをふわっとのせます。こうすることによって、ほうれい線自体は目立たなくなります。特に、パールが入った化粧品は、光の加減を良い具合にコントロールしてくれるのでおすすめです。
ただ、このようにメイクで隠す方法は、あくまでも隠しているだけであって、問題の解決にはなりません。
ほうれい線が気になり始めたら、メイクで隠しながら、表情筋の体操やマッサージ、美容液やクリームを使う、バランスのいい食生活、睡眠時間を十分とる、禁煙など、生活全般を見直すことがなによりも大切です。